地元小学校の授業にて企業見学を行いました。 2019/12/10
2019年11月18日、地元小学校の2年生の生活科の授業にて「地域の町探検」をテーマに企業見学が行われました。「自分たちの住んでいる地域の事を知る」という内容の授業です。
11:15~11:45の30分間という短い時間ですが、ミックケミストリーでも企業見学が行われました。
短い時間の中、生徒全員で工場の中を見学するのは難しいので、事前に撮影しておいたビデオにて工場の内部を見学していただきました。視聴したのは「バルク(中身)の製造~充填包装作業」の工程です。
調製室の大きな釜や中身を混ぜている映像、お化粧品がコンベアの上で人の手によって仕上がっていく映像を、生徒の皆さんは興味深げに見ていました。
ビデオを視聴した後は、事前に用意していたお化粧品を手に取ってもらったり、作業に入る前の手の洗い方、実際の作業の服装を見せたりしました。
質問の時間を設けると、
「これは何?」
「ポンプ(容器)の仕組みはどうなっているの?」
「お化粧品はだれがどうやって考えてるの?」
「どうしてミック・ケミストリーていう名前なの?」
「お化粧品はいくつあるの?いくつつくっているの?」
と、様々な質問が幾つか挙がりました。
皆さんが、こちらの回答を一生懸命、一文字一文字、プリントに書き込んでいたのが印象的でした。
生徒の皆様からの意見・感想(一部抜粋)
- いろいろな工場があっておもしろい。
- こんなにいろんな人ががんばってくれているんだ。
- 自分たちは幸せな地域にいる。とてもいろんなお店や工場があるから。だからこそ、みんなが済んでいる。
- いろんな人が働いていて、大変だけど、そのおかげで暮らしやすくなるからよい地域。
- 自分たちの地域は、こんなにすごいお店や会社もあるし、がんばって働いているんだなと思いました。
後日、生徒の皆様から可愛く素敵なお手紙をいただきました。
今回で「地域の町探検」の授業に参加するのは2回目なのですが、
昨年参加した生徒の皆様のレポートも届いておりますたのでいくつかご紹介いたします。
小学校の先生からは、
自分たちがすむ地域への愛着や、働いている人たちへの感謝の気持ちなど、学習を通して、児童が多くの事を学びました。お忙しい中、貴重な時間を割いていただいて、本当にありがとうございました。
とお礼のお手紙をいただきました。
来年度以降も、このような授業を通して地域に貢献していけたらと思っています。