処方開発
2016年9月 入社
神奈川県
開発から製造・販売までを一貫して手掛けることができる部署
スキンケア製品を中心に、ヘアケア製品まで幅広く開発を行っています。
具体的な業務としては、お客様から伺った製品コンセプトやイメージを基に処方開発を行うOEM業務と市場調査(マーケティング)などからアイデアを得てコンセプトを立案し処方開発を行うODMの2つを進めています。
いずれの場合も、お客様の製品コンセプトや自分の開発イメージを具現化するためにラボスケールで試作し、開発品サンプルをお客様に評価していただき、その内容を反映させながら開発を進めていきます。
試作・評価を繰り返しお客様に納得頂ける開発品が出来ると製品化が決まります。
製品化が進む際には、研究所での開発品と同等のものが工場で製造出来るようにスケールアップという業務を実施していきます。
スケールアップが問題なく進んで初めて製品が製造・販売されます。
研究開発というと研究所での実験を思い浮かべると思いますが、実際に製品が工場で製造できることを確認するまでが私たちの仕事ですので、スケールアップも重要な業務の一つとなります。
OEM業務とODM業務の2つがあることで自分では考えつかない商品案が次から次へとでてくる環境にあります。その商品案を如何にして形(商品)にしていくかを考えて試作していく必要が出てくるので、難しいですが新しいことを考えて自分の知見が広がっていくことにやりがいや面白さを感じます。
お取引させて頂いているお客様の要望が幅広く多ジャンルであり、取扱い原料も多数ありますので、一般的な商品に加えてニッチな商品の開発にも関わることができます。開発を進めていく上で特定の剤型ばかりを担当することはほぼないため多数の剤型を開発していくこともでき、その知見を他の製品へ応用したりして幅広く提案していけるのが、会社の強み(良いところ)だと考えています。